無痛分娩には、大きく分けて2種類の方法があります。
全身麻酔を使用した方法と局所麻酔を使用した方法です。
現在では全身麻酔を使用した方法は、お母さんの意識が完全に無くなってしまい、赤ちゃんの呼吸に影響が出てしまうなどリスクが大きいため、ほとんど行われていません。
現在行われている無痛分娩のほとんどが局所麻酔を使用するものです。
局所麻酔はもちろん「局所」麻酔なので、お母さんの意識はちゃんとあります。
意識がある中で痛みだけを取り除くので、「出産した!」という実感も沸きますし、いきみの感覚も産む時の感覚もちゃんとあります。
そして、この局所麻酔を使用したお産の中には「陰部神経ブロック法」と「硬膜外麻酔法」があります。
陰部神経ブロック法は、産道から会陰部にかけて麻酔をし、陣痛の痛みは取り除かずに赤ちゃんが出てくる時の痛みのみ取り除くものですが、これもあまり行われていません。
無痛分娩といえば、やはり 硬膜外麻酔法です。最も行われている方法です。
硬膜外麻酔法は、まず背中の皮膚に麻酔をし、背骨の中の硬膜外腔というところにチューブを入れます。そしてそのチューブから麻酔を入れていきます。
ちゃんと赤ちゃんの様子を見ながら、陣痛の波を測りながら麻酔を入れていきます。
同じ硬膜外麻酔法でも、陣痛が来てから始める場合もあれば陣痛が来る前に始める場合もあるので、全くの「無痛」分娩の場合もありますし、痛みを軽減させるだけの場合もあります。
病院によってそれぞれ違うので、どんな無痛分娩を希望するのか、そしてその病院でどんな無痛分娩が行われているのか、しっかり調べることが必要です。
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2008年05月28日
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